白黒日記

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祇園 つじや

10月某日

祇園での食事は敷居が高く感じますが、懐に優しいお店を見つけ、
3週前に電話で予約したところ昼4200円・夜8400円の1コースの内容の説明以外に、
苦手な食材など細かな対応をして下さり3日前にも確認の連絡もあったりと伺う前から丁寧な印象でした。
外観
祇園つじや
南白川から新橋通りを突き進むと左手に足元行灯、ライトアップされた白い暖簾・看板に目が行きます
引き戸を引くとすぐ目の前は襖。
奥からは賑やかな笑い声で席は盛りあがってる感じ。
靴を脱いでお邪魔する訳ですが少々、襖を開けるのに勇気が要るかも(笑

夜20時に予約だったので、席は僕たちの分だけ空いていました。
若い女将の明るい笑顔に、いらっしゃいませと覇気のある若きご主人の声が店内に響き渡ります。
掘り炬燵になったカウンター8席のみの、こじんまりしたお店ですが
席間も広く取られ窮屈な印象も無く、ゆっくりのんびりできる感じが良いですね。
もとは和風ラウンジだった店を改装したとのことです。

真ん中の席に着き、まずはしっとりと甘く口当たりのさっぱりとした洋梨の食前酒からスタート。
先付け  栗チップ・柿・しめじ・生麩・海老・かますの付け焼き・ピリ辛蒟蒻 きな粉の白味噌和え
先付から盛り沢山の内容です。
栗チップ・柿・しめじ・生麩・海老・かますの付け焼き・ピリ辛蒟蒻の下には
きな粉を混ぜ合わせた白和えが添えられています。
きな粉の白和えは、甘さが舌にまったりと残りますが素材の味を壊す程でもないので
お酒に合わせた酒肴と考えると良いのかも。
冷酒  冷酒2
うすはりのグラスに注がれた美味しい生ビールを飲み干してた後、伏見の招徳 きもと原酒を冷でお願いしました。
メニューを拝見すると純米酒のみ取り扱っているようですね。
猪口は彫りの深いバカラのオールドグラスとは凝っていますね。
お造り(紅葉鯛・モンゴウ烏賊・本鮪赤身握り・飛騨牛炙り)  旨い鯛でした~
向付
軽く表面を炙ったことで甘さの増したモンゴウ烏賊に
本鮪の赤身寿司には摩り下ろした大根と浅草海苔を醤油で漬け込んだ物が乗せられ、なかなか美味。
紅葉鯛は、脂ノリも良く甘味・旨味ともベストな状態でまずまず。
レア状の飛騨牛は見た目同様の炙り加減で口の中で蕩けました。
椀  たっぷりの具材
椀物
松茸・蕪、そしてぐじの豊年揚げ。
道明寺粉の中からふわっふわのぐじの身が現れます。
たっぷり重量感ある見た目ですが出汁の味わいを壊すことなく、塩加減もピタリと決まっています。
焼き物(秋刀魚)
焼き物
旬の秋刀魚を肝と醤油を混ぜ合わせた物に漬け込んだものです。
小骨の処理も丁寧にされ、おろした大根・たっぷりの茗荷と酢橘を絞り戴きます。
この辺りで冷酒を追加(聚楽第 大吟醸)
八寸(銀杏・黒枝豆・無花果・琵琶湖鮎・天麩羅)  蒸し物(鱧・椎茸・葱・春菊)
八寸
琵琶湖産の子持ち鮎、焼き銀杏、黒枝豆、無花果と人参葉・えのきのお浸しには胡麻クリーム掛けで。
天麩羅は鱧の中骨・小芋・蓮根・舞茸・三つ葉は、アンデスの岩塩で戴きます。
炊き合わせ
骨切りも丁寧で綺麗に花の咲いた鱧の酒蒸しには、ちり酢も添えられます。
椎茸から出る出汁がじんわりと胃に浸み渡り、そのままでも十分に美味しいですし、
さっぱりと戴く、ちり酢も良いですね。
秋刀魚ご飯  食事
お食事
鯛や蛸など数種類の中から釜飯を選ぶのですが秋刀魚を願いしました。
木の芽と秋刀魚の美味しい薫りが立って、おこげも美味しい!
普段なら、がっつり戴くのですが、この日はお酒もードに入ってたので
食べきれない分は竹皮に包んでお持ち帰り。

水の物
黒胡麻アイス、蜂蜜ゼリーの中に梨のコンポートと葡萄が入った手の込んだものです。
水の物(胡麻アイス・蜂蜜ゼリー梨のコンポートと葡萄)  口直しに良いです!
サービスでフランス産の梅酒を試させていただいたりと御主人のサービス精神も旺盛で
慣れない若い女将をサポートしたりと、見てていて初々しい御夫婦です。
私的には一生懸命さが伝わる接客は問題無く愉しめますし応援したくなりますね。

10月の献立に頭を悩ませたと仰る若き御主人でしたが
料理の内容も良く一皿に対してのボリューム感があり、低価格。
値段に対して、質や備えも流れも良く、頑張っている姿が印象に残りました。
日々を重ねるごとに成長する若き主人に期待です。
包んで貰った秋刀魚ご飯
祇園で肩ひじ張らずにお値打ちで戴けることを思うと、これから人気が出そうな気がします。
温かい目で見守りたいお店でした。

気になったのが居合わせた、お客さん。
祇園で遊び慣れた叔母様っぽいのですがアラブの石油王みたいな指輪をしてはテーブルや器を傷つけそうです。
何かと可愛がってらしゃる様子でしたが、皿に手を付けず残しては煙を揺らし、酒を浴びる姿は美しくないです…

新店だからと言う訳では無いけど、客も店作りに参加してると思うので、あえて苦言します。
  1. 2010/12/01(水) 00:00:24|
  2. 『喰いもん』
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  4. | コメント:0
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