白黒日記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

中善

7月某日 

京都最終日の夜。
あちこち観光したいのはやまやまなれど、何せ暑さが厳しく…
梅雨明けて一気に気温上昇はルール違反です(笑

この日は夕食を戴きに出町柳まで京阪で移動。
予約時間まで余裕があったので、歩いてみました。
百万遍知恩寺
途中、百万遍知恩寺を拝見。
毎月15日の知恩寺手づくり市が有名で、まだ行けてないんだよな…
今でも「お多福珈琲」さんの御主人はここに出店されてるのかな。
駅からだと、歩くこと20分程でお店に到着。
良い汗かきました…(汗
外観  店内
中善 割烹・小料理 / 元田中駅
去年から何度か伺う機会を見つけ、今回の初訪問となりました。
ガラスの戸を引き店内へ。
暖簾をくぐると、奥に明るい空間が広がって左手にL字のカウンター6席、奥にテーブル卓に4席と
こじんまりとした空間は真新しく御客さんも未だ居なかったので、とても凛とした空気。
御主人とソムリエールさんの素敵な笑顔でお出迎えを受け、真ん中の席に案内されました。

あまりの暑さに、座るや否やビールをお願い…の一言で場も和み、リラックス(笑
ベルギー産のHoegaarden Whiteがあったのでそちらを飲み干し一息入れ汗が引いた所で日本酒を。
先付けの雲丹豆腐を戴いてる最中に大きな鮑の処理を始めました。
淡路産の黒鮑はとても大きく、立派の一言。
食い入るように見てしまいました~
Hoegaarden White  雲丹豆腐
雲丹豆腐
豆乳に雲丹を裏漉しした後、固める寸前にまた雲丹を乗せた物なので、
濃厚で香り豊かな雲丹豆腐でした。
気さくな御主人とにこやかなソムリエールさんに勧められ封切り前の3種を用意して貰い、
まずはすっきりとした飲み口で純米吟醸から順に空けることに(笑
3種 戴きました 大きな黒鮑 冷酒 
涼しげな瓜の器にはシビ鮪と鱧の焼き霜のお造り
脂のさらりとしたシビは食べ頃の寝かせ具合で絶妙な味わい。
淡路島産の鱧は、やや骨が当たったのは御愛嬌。
ですが活鱧だったせいもあり生命力が鮮度に表れ見た目、同様に
身の盛り上がりふわふわで上品な旨みが味わえました。
向附 (鱧の焼き霜・しび鮪) しび鮪 鱧 焼き霜造り
続く二皿目のお造りには淡路島産の黒鮑・ムラサキ雲丹、九州産の車海老。
粒の立ちが鮮度の証と言わんばかりの雲丹は淡路島のむらさき雲丹。
北海道は積丹・古平・利尻産の道産ムラサキ雲丹に雲丹に比べるとさらに上品であっさり。
ですが旨みは欠けることもなく上質な雲丹でした。
添えられた塩を一振りしてもよし、冷酒との相性も良くお酒が進みます(笑
向附二皿目(淡路島産 黒鮑・雲丹、九州産 車海老) 雲丹 黒鮑先程処理された、淡路島産の大きな黒アワビは鮑の肝醤油で。
大ぶりは大味だなんて言いますが全くそんなこともなく、
歯応えの良い食感、磯の薫る身質に大満足。
車海老  車海老頭の素揚げ
1度、仮死状態にした車海老は常温で捌くとピクピクト身が反り出す鮮度がよく、
軽く炙って中は絶妙なレア状態。
カリッとサクサクの嬉し食感の車え海老の頭は素揚げで共されました~
角煮 
豚の角煮のアンデス芋餡かけと冬瓜とモロッコ豆
色鮮やかな餡は北海道産のアンデス芋。
中にはトロリと柔らかい豚に甘いアンデス芋の餡が絡まりほっこりした美味しさ。

八寸には手前から、がら海老素揚げ・卵豆腐・水玉胡瓜(グジ)・蛸の子・鱧落とし
生姜の甘煮(サフラン)・黒豆・茆菜の酢の物・大徳寺麩と瓜の胡麻和え
八寸  がら海老素揚げ・卵豆腐・グジの胡瓜巻き・蛸の子・鱧落とし・生姜の甘煮(サフラン)茆菜の酢の物・大徳寺麩と瓜の胡麻和え
瀬戸内の名物である、がら海老の素揚げは甘海老以上に甘く頭からバリバリと戴きました。
蛸の子と聞いて道産子の僕は柳蛸のたこまんまを思い出しますが
こちらは真蛸の子を炊いたもので。味わい深い物でした
御主人の説明通りどれも酒肴になり、これまたお酒が進みます…
琵琶湖産鮎の塩焼き・くちなしで炊いた薩摩芋
続いて目の前にピチピチの鮎が登場。
養殖物ですが、安曇川を塞き止め天然の苔を食べ育てられた鮎です。
目の前でこちらも串を打ち焼かれます。
添えられた薩摩芋はくちなしで炊いたものです。
どうしても天然に拘る方は予約の際、お願いすると取り寄せてくれるそうです。
酢の物(茗荷・万願寺、加茂茄子の煮凝り和え)  ○鍋
清々しいお皿には、茗荷と万願寺とうがらし・加茂茄子の酢物に、にこごりを添えて
口の中さっぱりスッキリと口直しに良かったです。

続くお鍋は○鍋でした。
熱々で旨みが詰まった汁は薄口醤油・酒・生姜と至ってシンプル。
身もたっぷり使われプリっフワっとした食感で後を引きずる美味しさでした。
力がみなぎる鍋の代表ですね。
真夏に戴く熱い鍋をはふはふしながら戴くと鼻の天辺に汗が…
身体の芯まで火照って大変でした(笑
雲丹・黒鮑の炊き込みご飯 炊き込みご飯 澄まし汁仕立て(胡麻豆腐)
そして炊かれた土鍋を見て友人と声が漏れました~
たっぷりの雲丹と鮑の炊き込みご飯です。
こんな贅沢なご飯、初めてです…
胡麻豆腐入りの澄まし仕立ての汁物に香の物には大根・胡瓜・茄子の三種。

半分食べた所で先に戴いた鮑のウロを溶かした醤油を垂らすと風味が一段と加速です。
お味の方は写真を見て御判断を(笑
一膳戴き、折に詰めて貰い翌日の朝、贅沢な朝食を戴きました~
水物(桃のコンポートと塩バニラアイス)  水物
〆の水物は桃のコンポート・塩バニラアイス
塩バニラアイスにはピンク・ブラックペッパーの2種がアクセントに。
最後までしっかりと楽しませて貰いました~
有名割烹で7年修業をされ独立して1年目を迎えるお店は当初、
宣伝も何もなく、大変でしたと話す御主人ですが仕入れにも拘り、ご出身の大原の水や野菜を使うなど
素材・質を考えると流行らない訳がないですね。
そして「気軽に飲める雰囲気の割烹をつくりたかった」と仰る通り日本酒は勿論、ワインも充実しています。

アラカルトメニューも豊富でコース以外の楽しみも出来るのも嬉しいです。
この日は2名でビール1冷酒3で諭吉二枚・英世三枚(1万円コース)と、かなりお得なお会計に驚きました。

お見送りも丁寧にしていただき、また近いうちに再訪したいお店です。
  1. 2010/08/13(金) 00:00:31|
  2. 『喰いもん』
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<きんのじ | ホーム | 豆腐料理 空ノ庭 >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ryu71.blog23.fc2.com/tb.php/1465-cc11c348
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

りゅ

Author:りゅ
食べ歩いた記憶と記録。

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。