白黒日記

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岩さき

5月某日

午前中は下鴨神社に参拝しながら、のんびり散歩。
しっかりお腹を空かせてから地下鉄に乗り烏丸御池へ到着。

2週間前の予約でしたが、運良くお昼なら席を用意できるの一言を聞いて
座通り御池を上ってすぐの東側にあるこちらにお邪魔しました。
観光客が押し寄せることもない住宅街のですが所々に昔ながらの
京都の町並みの雰囲気を色濃く残しています。
店はマンションの1階になりますが、趣ある店構えに少々緊張気味(汗
外観  店内
岩さき (懐石・会席料理 / 烏丸御池、二条城前、丸太町(京都市営))
内扉を入ると網代天井に漆喰の壁で茶室のような雰囲気。
無駄の無いすっきりした店内に磨き抜かれたL字型のカウンター6席と
とてもこじんまりしていますが奥には個室(5名程)もあるようです。
檜の大きな、まな板と土鍋に目が行ったところに
女将さんと女将さんのお母さんの物腰柔らかい京言葉のご挨拶。
ほうせん茶?こうせん茶?
そして御主人である岩崎さんから丁寧な挨拶と一緒に、ほんのり紫蘇の薫るお茶が共されました。
こうせん茶って聞いたような…

ご主人であるの岩崎さんは高台寺和久傳さんで5年、祗園丸山さんで3年、
柊屋別館さんでは料理長を16年間務められた後、お店を開かれたそうです。
お茶を飲み終えた所で食前酒には新潟の菊水が供され料理がスタート。
予約時に8000円のコースでお願いしました。
まずビール  先付け
先付には身の厚い軽く炙った帆立の貝柱、筍、ウド、八寸豆、ミョウガ
その上にとろりと甘い雲丹が乗せられ、とろりとしたジュレ状の吉野酢和え。
彩りも良く見た目同様、優しく鰹の出汁が薫る品のある味わい。
椀物  焼き穴子の椀
穴子と椎茸の椀物
澄みきった淡い上品な出汁とは対照で、やや濁り輪郭のハッキリした出汁ですが
丁寧に骨切りされ焼かれた穴子、椎茸からでた旨みがじんわりと胃に浸み渡り
花山椒の香りも強すぎず、濃い口でしっかりとした吸い地で美味しかったです。
冷酒  お造り土佐醤油・自家製ポン酢
御造りに合わせてビールから冷酒に代え、お母さんから勧められた物を戴きました。
適度に熟成された上等なトロ、昆布〆された明石の桜鯛に、
うるいの葉を湯がいた物と短冊切された山芋、水前寺海苔が添えられ
お好みで土佐醤油と自家製のポン酢でいただきます。
どれを戴いても、美味しい!
向附(とろ・鯛)
お魚は勿論ですが添え物に醤油・ポン酢と、どれも手を加えられ
食材の他に美しい染付を中心とした骨董の器にも拘りが感じられます。
お聞きすると、20年以上前からコツコツと集められたそうです。
その手に疎い僕ですが、最近は綺麗な物を綺麗だと
素直に感じれるだけ歳をとったのかも知れませんね(笑
お凌ぎ  天麩羅
続いて御凌ぎ。
蒸し立てのもち米に出汁をかけ、針紫蘇をまぶしたシンプルなものですが、
お出汁と紫蘇の薫りがたって口の中でスッキリとほほ笑んでくれるものでした。
表現が乏しいので訳のわからない描写ですいません…(汗

2合目のお酒を戴きながらさっくりと揚げられた琵琶湖産の小鮎とアスパラの天麩羅。
塩かカボスですっきりと戴きました。

女将さんの丁寧な料理の説明や、お母さんの旭川出張の仕事の話に旅の思い出話しなどで
和みながらの食事は一見の僕達をしっかりと迎え入れ緊張感も解し持て成してくれます。
お隣に座った家族さんとも和気藹々で楽しい食事っていいですね。
銅鍋で… 鍋物 進肴(黄身酢和え)
そして二人分の鍋ですよと目の前に差し出された銅鍋には、桜鯛・白子に朝採りの筍、
たっぷりの花山椒が入っています。
出来たての熱々を目の前で仕上げて取り分けてくれました。
心地よい花山椒の辛味がピリリと舌に刺激を与えサクサクの筍にとろりと濃厚な白子。
桜鯛も旨みもしっかり詰まった食べ応えある鍋でした。

サーモンと車海老の黄身酢和えには浜防風と大徳寺麩に
土佐酢のジュレがアクセントにも口直しにもなり清涼感あるお皿に満足です。

三合目の冷酒を上手に飲み干してたところで、信楽焼の土鍋(中川一辺陶さん)で炊かれた
艶やかな白米が目の前に登場。
艶々! お食事 おこげ
丹波出身の御主人のお父様が丹精込めて作られたお米をアルカリイオン水で炊いた物だそうです。
香の物には大根・キャベツ・広島菜。
そしてたっぷり盛られた鼈の出汁で炊いた亀の子ちりめん、赤出汁。
ご飯のお供に、亀の子ちりめんが抜群に合いますね。
女将のお母さんのスペシャリティ!
亀の子ちりめん  お土産
筍と土生姜をたっぷり使い○出汁(鼈スープ)で炊きあげたものです。
白飯だけでも絶品ですが、添えられた香の物、赤出汁も美味しく、おこげのお代りしちゃいました(笑
亀の子ちりめん(1050円)がとても気に入り、お土産に購入しました。

そして瑞々しい朝獲れの苺と蕨餅で〆です。
一保堂の番茶を戴きながら、ほっこりタイム。
水物 (2)  
職人気質のご主人と朗らかでお話上手の女将さん、柔らかい京言葉で温かく持て成して下さるお母様と
家族経営の良さに和みました。

華のある凝った飾り付けはありませんが、素材の持つ美味しさを活かして
一つの料理に対して丁寧に仕上げられる御主人の姿勢が顕れています。
サービスも華やかさの中に穏やかさも感じられ素敵な店だと思います。
お会計時に、たまたま五円のお釣りになったせいか、
これで御縁が出来たのか翌月6月は友人の予約で夜に3名で訪問。

この日はカメラを忘れ写真は取れませんでしたが、
季節の天然物の鱧・小鮎、鱸にとり貝、じゅんさい・茄子などなど…
こちらも満足行く料理の数々で嬉しいサービスもあり愉しめました。
  1. 2010/07/03(土) 00:00:02|
  2. 『喰いもん』
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<麺や 六三六 名駅店 | ホーム | Ca sento>>

コメント

こちらへはまだ行ったことがありません。
皆さんの評価が高いので早く行ってみたいなあ~
  1. 2010/07/30(金) 21:52:41 |
  2. URL |
  3. gaikou #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

gaikouさん

> こちらへはまだ行ったことがありません。
> 皆さんの評価が高いので早く行ってみたいなあ~

美食家であるgaikouさんのお口に合うと良いですね。
私的には大女将との会話が、ほっこりして嬉しかったりします。
  1. 2010/08/01(日) 03:59:42 |
  2. URL |
  3. りゅ #-
  4. [ 編集]

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