白黒日記

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Ca sento

5月某日

関西滞在4日目の夜、夕方に神戸に移動しました。
2008年5月にオープン以来、評判の高いお店にいつか行けたらと3週間ほど前に
予約の電話を入れると奇跡的に席を確保できました。
三宮駅からふらり練り歩き以前行った珈琲店で豆だけ購入した後、
神戸・中山手の住宅街にひっそりと佇むお店へ。
Ca sento (スペイン料理 / 県庁前、元町(JR)、元町(阪神))
P1020087.jpg  店内  
モダン・スパニッシュと言われる現代スペイン料理に
全く馴染みの無い僕にはとても楽しみにしていました。
店内はテーブル席5つのみで白を基調としたシックでモダンなつくり。
テーブル間も適度な距離感があり、非常にゆったりと食事を楽しむことができますね。
スタッフの方は常時2~3人でサーブされ白シャツに
黒パンツとカジュアルですが素敵な振る舞いが魅力的。

テーブル席につき、目にするものも皆、斬新で石で出来たナイフレスト、細身のカトラリー、
パンを置く飾りプレートに目が奪われます。
まずはスパークリングをグラスでオーダーして所々、料理に合わせてワインの提供をお願いしました。
河豚の白子フラン 山葵の卵とじ
アミューズは河豚の白子フラン 山葵の卵とじが出されました。
淡いながらしっかりとしたコクの中に山菜のほろ苦身が効いて一品目からニンマリ。
トリュフの香りにくらりときます(笑
タパス
そして運ばれた8種のタパスに目が奪われます。
シンプルな器に丁寧に華やかに添えられた多皿は圧巻でした~
内容はと言いますと、正確な品書きは不明ですが(汗
パルメザンチーズムース  新玉葱・非烏賊のマリネ  真鯵のホモソース和え 
・スペイン カンタゴリア産のアンチョビ
・バスク産ビゴール豚の生ハム
・真鯵のモホソース和え
・パルメザンチーズのムース
・和牛のタルタル・コルネ風
・いわしのマリネ
・丹波 鹿腿肉 葡萄の枝の香り付け
・ひいか・松の実とニンニクのガスパッチョ

他にも数種あったけど、覚えきれません(笑
丹波産 鹿腿肉  P1160551.jpg  和牛のタルタル コルネ風
鹿腿肉のお皿には山羊のチーズ、キャラメリゼされた自家製アーモンド、
自家製パンでサンドされ口に入れた瞬間に甘味と香味がじわりと拡がり様々な変化が愉しめる逸品。
複雑な味わいだけど綺麗にまとまっています。

バスク産 ビゴール豚の生ハム  スペイン カンタゴリア産アンチョビ
一度塩抜きした後、再度塩で味を決めるアンチョビの塩加減とワケギ?葱?の甘さに酔い、
ウズラの卵が乗せられたコルネは、アクセントに豆板醤が使われたり、
リコッタチーズのムースにレモンシャーベットの組み合わせも素敵でした。
生ハムにまぶされたスパイスの効いたカレーパウダーも良いアクセントに。
P1020100.jpg  鰯のマリネ
どのお皿も印象に残りましたがねっとりと旨みの溢れる真鯵にモホソースが良かったです。
スパイスの効いた芳醇な風味が強いホモソースは爽やかな酸味が華やかでインパクト大でした。
勧めてくれた白ワインとも相性が良く、美味しかったです。

マリネされた玉葱の甘さに芳ばしく炭火で炙られたひいかも絶品でした。
小さな一皿の中に美味しさがしっかりと詰まって食べる楽しみが。
凄いなぁ…モダンスパニッシュ。
アミューズ、タパスの前菜から満足度が上昇、そして期待度がぐ~んと膨らみますね。

春野菜のサラダ
春野菜のサラダ  全粒粉のカンパーニュと牛乳パン
姫路・大阪とその日に直送された鮮度の良い春野菜のサラダには
じゃが芋・トマト・人参・ラディッシュ・アスパラ(ホワイト・グリーン)・
クレソン・玉葱・インゲンとあと何だっけ…(笑
葉野菜・根野菜とバランス良くそして生と茹でとの食感の違いを焦がしバターと
エメンタールチーズを使ったクリーミーなソースで。
野菜の力強い甘さ苦さを程良い塩加減で引き出した一皿でした。

ドライハーブが入った額はお皿になり、牛乳パンとカンパーニュのパンが添えられました。
この時点でグラスで泡・白・赤の3種にボトルで白を楽しみました。
P1160543.jpg  P1160568.jpg
本日の鮮魚には鱸を使ったソテー
炭火で丁寧にじっくりと焼かれた鱸は中心部から表面部分の火入れが素晴らしく膨らみのある食感を堪能。
大蒜のピューレにタピオカには玉葱・もやし・トマトのソースで和えています。
添えられたほろ苦い春の七草である、はこべもアクセントになりました。
鱸のソテー 大阪3大肉 梅ビーフのロースト 旨い!

この日の肉のメインは大阪三大肉のひとつ、梅ビーフのロースト。
この牛は出荷の6カ月以上前から飼料として毎日1kg以上の梅の実(種)を食べて育つそうです。
外はしっかり中はロゼ色にグラデーションが付いた素晴らしい火入れ。
肉質は肉の旨みは深いのですが“さっぱり”しているとこですね。
柔らかく自然に笑みが零れます(笑
ソースは菊菜のソースとジュを合わせた、やや甘みのあるものです。
山葵も添えられ、どちらで食べても美味しいですね。

ヴァレンシア風おじや
オジャ
トマトベースの魚介の旨みがぎゅっと詰まったおじやは程良い塩っ気。
一粒一粒の米に浸み渡り、しっかりお腹が膨れます。
それに合わせ、ソムリエールさんがシェリー酒を勧めてくれたので、しっかりお代り(笑
これ嵌まりますね…

デザートは3種登場です。
ヘーゼルナッツのアイスにはミルフィーユの生地を棒状にしたものが飾り付けされ、
蜜柑のムースは下から果汁のムース、真ん中は蜜柑のジュレ、上には皮を使ったジュレの三層仕立て。
そしてカセント風ティラミスはスペインチョコを粉状に散りばめ、マスカルポーネは濃厚でしっかりですが
食感が軽めなものでした。
ヘーゼルナッツのアイス カセント風ティラミス 蜜柑のムース
ドリンクは珈琲とハーブティーを注文。
この時点で時間は3時間超えですが、あっという間というのが素直な感想。
周りのお客さんもゆっくりワインを楽しみ優雅な時間がのんびり流れています。
P1160585.jpg  P1020168.jpg
独創的なお皿が多いのですがシンプルな味であったり複雑な組み合わせで
新しい食感と風味の体験できたり食べる方もわくわくしますね。
和の素材も巧みに生かし食べ進める度に素材の良さも体感できました。
そしてサーブもとても丁寧で、にこやかなソムリエールさんにも好印象でした。

お会計後、次回の昼の予約を尋ねると希望日は無理でした(笑
ホント、今回は運が良かったようです。
シェフ自ら丁寧にテーブルを回られ外までお見送りしてもらい、素敵なディナーを堪能しました。
予約が困難ですがまた伺いたい一軒です。
  1. 2010/07/02(金) 00:00:00|
  2. 『喰いもん』
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
<<岩さき | ホーム | 下鴨さんへ>>

コメント

どーも。sakaeです。
同じ時期にカセントに行っていたみたい!
お料理がほぼ一緒です。

私も絶対再訪するつもりでいます~。
  1. 2010/07/16(金) 02:12:31 |
  2. URL |
  3. sakae #wRCVnYBA
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

sakaeさん

こちらでは、はじめまして!


> 同じ時期にカセントに行っていたみたい!
> お料理がほぼ一緒です。

そうなんですよね~~
拝見して、ビックリしました(笑

> 私も絶対再訪するつもりでいます~。

大勢で行く方がワインも楽しめ、楽しそうですね~
sakaeさんの行かれた奈良・大阪のモダン・スパニッシュも行ってみたい!

今夜から関西入りして祇園祭を楽しんできたいと思います。
  1. 2010/07/16(金) 05:54:42 |
  2. URL |
  3. りゅ #-
  4. [ 編集]

僕もカセント再訪したいです。
今度はランチに行きますよん♪
  1. 2010/07/30(金) 21:51:23 |
  2. URL |
  3. gaikou #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

gaikouさん

> 僕もカセント再訪したいです。
> 今度はランチに行きますよん♪

僕も再訪を目論んでいます(笑
夜だと、帰りが忙しので泊りになるしランチ狙いが無難ですね。
  1. 2010/08/01(日) 03:54:15 |
  2. URL |
  3. りゅ #-
  4. [ 編集]

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