白黒日記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

桜田

2月某日

連休最終日は大阪から京都に移動して午前中はお寺巡り。
散策してお腹を空かせた状態で、予約したお店へ。

関西に向かう前に予約の電話を入れると、
運良く13時からなら席が用意できると聞いて伺いました。
細く目立たない路地の中にひっそりと町家造りの建物。
打ち水された路面が風情があります。
桜田  昆布茶

桜田 (懐石・会席料理 / 四条、烏丸、五条)

店内は入口すぐ右手に7席のカウンター。
常連さんが多いのか、和気あいあいとした雰囲気。
コートを預け奥にあるテーブル席へ案内されました。

こちらも全テーブル満席で賑わっています。
落ち着いた雰囲気かと緊張した自分には有り難い(笑
温かいおしぼりで手を拭い、昆布茶を戴いてると「立春大吉」の紙の帯で巻かれた八寸が供され、
女将さんから丁寧な御挨拶と、お神酒を振る舞われました。
冷酒  八寸 (2)  鱒の照り焼き・菜の花胡麻和え・大根と葉山葵の巻物 
「立春大吉」は、意味的に謹賀新年に近いそうなんですが、
タテ書きにすると左右対称になることから昔から縁起のいい言葉と、
災いから身を守ってくれるって言われています。
八寸(つくし・赤貝のからし酢味噌和え) お豆・昆布 いなり
愛嬌あるお多福の器には、土筆・わけぎ・松の実の酢味噌和えの中に赤貝が。
福と書かれた器にはお豆と昆布。
ほんのり醤油の甘みが漂う鱒の照り焼き。
爽やかな苦味、歯触りの良い菜の花の胡麻和え、
ピリッと鼻を突き抜ける、花山葵に巻かれた大根。
お稲荷は温かいもので、揚げは上品な薄味を引き立てるように程良い酢飯。
中の具には牛蒡が入っていました。
椀物(筍)  お造り(しび・鯛・帆立)
鱧とグジを練り合わせた、ふわっとと柔らかいしんじょうの中には新筍が。
一口啜って思うのは、後からゆっくりと広がるふくよかで上品な澄んだ美味しさ。
なんて説明していいのか和食に乏しく文章力がないので、伝えきれないのですが、
見た目の派手さは無くても口に含んで解る美味しさが椀に詰まっていました。

お造りは、鮪の赤身・帆立・鮃の三種。
少し水っぽく感じました。
胡麻豆腐のあんかけ  炊き物(柚子大根・鴨つくね)
胡麻豆腐のあんかけの上には揚げられたふきのとうが添えられています。
苦味あるふきのとうに、しっかり目のあんは優しい味わいで、
弾力ある胡麻豆腐は香りも良く美味しかったです。

炊き合わせには、柚子大根・葱・鴨つくね
鴨つくねは山葵がピリッと効いたもので大根は柔らかく、
しっかりと出汁を吸い柚子の香りと上手くあうものでした。
ゆりねご飯・香物 香物 水物
たっぷり盛られた大根の霙餡の下にはユリ根のご飯。
二品、餡かけが出ましたがホクホクした甘いユリ根にあっさりとした大根のあんで
つるつると喉越しの良い物ですんなりと胃袋へ。

水物にはセトカのブランマンジェ。
聞き慣れない果物ですが、マーコットオレンジと清見オレンジの掛け合わせだそうです。
そのまま食べると甘みが強いのが特徴ですが、滑らかな口当たりで瑞々しくさっぱりと戴けました。

女将さんの素敵な接客は心温まる物があり、
今回はお昼5000円でしたが料理の内容にも満足出来て
帰り際、女将と大将の温かいお見送りで店を後に。
ただ、遅い時間の訪問で慌ただしいテンポの速い食事になってしまったのは残念でした。
それと配膳される方によって、お店の印象が変わってしまう感じは否めません。

それでもまた機会を見つけて伺いたいお店です。
  1. 2010/04/08(木) 00:00:52|
  2. 『喰いもん』
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<のむくらう Gazzat (ガザット)3月訪問 | ホーム | 祇園 キャレドミュー >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ryu71.blog23.fc2.com/tb.php/1356-070048da
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

りゅ

Author:りゅ
食べ歩いた記憶と記録。

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。