白黒日記

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とり料理 瀬戸

物心が付いたころ頃から我が家には動物が沢山いました。
猫・犬・ウザギ・インコと普通のペット。
夜店のヒヨコを飼ったりだどごく普通な?幼少時代を生活を札幌で過ごして
夏・冬休みとなると、父親の実家で羊、豚、馬、牛と、家畜を見て育ち。
母親の実家に行くと魚小屋で刺し網の手入れから港で揚がった真鱈やスケソウをソリに乗せてるの見てたり。

小学校上がる頃に、親が軍鶏なる鶏を持って帰ってきて
スーッと伸びた首、足、獰猛そうな顔つきにビビりながらも格好良さに見とれ
親に連れられ闘鶏場に足を運んでは周りの大人に可愛がられた思い出があります。
大工の親父はせっせと大きな鶏小屋を建てては鶏の数が増え、
最大時には軍鶏30羽・烏骨鶏20羽・雉では錦鶏(きんけい)・銀鶏、インドクジャク、七面鳥、山鳥…などなど…

餌・水やりの毎日の中、雌鶏の卵を産む瞬間を見ては手を伸ばして殻の柔らかい卵を親に自慢げに見せて卵かけご飯。
孵卵機から生まれてくる雛を手名付け、親と思い込ませ着いてくる雛を散歩に連れていったり。
札幌でもこんな家が昔はあったんですよ…
色んなエピソードもあって、とても懐かしい思い出です(笑
しかし、鳥インフルエンザが一時期猛威をふるい、世間を騒がせたのを期に近所迷惑になるので処分した後は
親はアイヌ犬の魅力にずっぽりハマり今に至ります。
当時、御馳走といえば、飼っていた鳥を潰して戴くわけで。
子供の頃、これが嫌で口に出来なかったと言えば普通ですが、父の教えは有り難く、まくらえと(食べなさい)。
独特の匂いを出し解体してる様子を陰から覗いてはココは生が旨いだなんだの言われ、普通に抵抗なく食べて育ちました。
潰した直後の心臓・レバー・砂肝に関しては、何処の店でも味わうことは出来ませんでした。
話はそれましたが…

何気にPCを開いてみたブログに、鳥肉好きには嬉しい情報が。
裏庭で平飼いした鶏を〆て数時間後に食せて冷蔵保存なし。
自前の畑で獲れた野菜で鶏すきが戴けると聞いて早速予約の電話。


12月某日訪問
お昼訪問に伺いたく、予約を1か月前にすると土日祝日のお昼は満室。
それなら夜は?と聞いてみたところたまたまなのか運よく、18時の予約で紛れ込むことに(笑
電車を乗りついで叡山電鉄鞍馬線線 市原駅に到着。
電車オタクではないんだけど、駅から歩いていく過程が好きなんです。
日が落ちるのも早く、辺りは真っ暗。
市原駅
10分も歩かないうちに、電柱に吊るされた看板を発見してお店の前に辿り着きました。
お昼の食事が人気あるのが解る気がします。
趣あり雰囲気満点な大きなお屋敷に離れの部屋。
そして大きな庭が眺められますしね。
瀬戸 外観 廊下 (2) 廊下

とり料理 瀬戸 (鳥料理 / 市原)

玄関の引き戸を引くと、右手に明治時代の淡い朱色の箪笥に、火鉢がお出迎え。
笑顔の女将に案内され廊下を進み奥の部屋へ案内されました。
囲炉裏のある和室で凛とした静かな空気が流れるお部屋。
女将が立ち上げたこちら、瀬戸さんは来年で30周年を迎えるそうです。
室内  まずは喉を…
玄関の引き戸を引くと、右手に明治時代の淡い朱色の箪笥に、火鉢がお出迎え。
笑顔の女将に案内され廊下を進み奥の部屋へ案内されました。
囲炉裏のある和室で凛とした静かな空気が流れるお部屋。
女将が立ち上げたこちら、瀬戸さんは来年で30周年を迎えるそうです。

挨拶を済ませ、落ち着いたところで寒い外を歩いてきたけどまずはビールをお願いしました。
まずは先付けであろうお皿が3種。
京都の昔ながらのおばんざい的な小鉢が2皿と鶏レバーが運ばれてきました。
小鉢 壬生菜のからし和え 小鉢 ほうれん草のおひたし 鶏レバーの炙り
壬生菜のからし和え
煎り胡麻の風味も良くって昆布出しが優しい味わい。
細かく刻まれた部分がからしとと良く馴染んで茎のシャキシャキ感がいい感じ。
ほうれん草のお浸し
エリンギを軽く炙ってあり香ばしさと食感もよく、
ごま油の風味が後を引きますね。
鶏レバー焼き
お酒の香りが立った酒肴になる一品。
見た目燻製かなと思ったら1日お酒に浸して、じっくりと焼き上げたものだそうです。
ビールを飲んでいたのにもかかわらず、日本酒をお願いしました(笑
お酒の種類は少なく1種類のみなのでお好みの物を持ち込むなら電話で相談するといいですよ~
鶏の炙り 葱・ししとう  鶏炙り 
そして焼き物。
皮付き腿の部位をシンプルに塩胡椒して炭火で炙られたものでした。
名のつくブランド鶏にも負けない旨みがありました~
これは平飼いされた鶏が自由に動き回れる環境のたわのでしょうか、
堅く、しない肉とは違い歯応えも良く皮の脂身がめちゃ旨い!
添えられた葱もトロリ、厚い皮のしし唐もいい味しています。
おにごろし  鶏のお造り レバー
鶏のお造り
軽く湯通しした皮・レバー・ハツ・ズリ・腿肉・ささみ・背肉・羽下、首元だったかなぁ…
うろ覚えですいません(汗
僕たちが伺う3時間ほど前に〆たという刺身の鮮度は食べる価値はありますね。
よそのお店では、まず食せないですし。
どの肉も張りがあって、部位によって舌に絡みつきねっとりのささみや
角が溶け痩せることのない歯応えを感じるレバー、
背肉・羽下・首元のの少量しか取れない部位などは噛みしめる度に鶏の旨みが感じ取れました。
家で鶏を飼っていた時のことがここで再現されるとは…
ヒレ(羽下) ずり1 皮
そして嬉しいのがこちらに添えられた白髪ねぎと小口切りされた葱の美味しさ。
小口切りされた葱から粘りがあって甘みが強いものです。
生姜醤油で戴くのだけど、臭みを消す効果ある生姜で食べるのは勿論、美味しく満足行くものでしたが、
これを塩で食べれたら、どんなに旨いものか。。。
そう思い、女将さんに伺うと、馴染みのお客さんたちは個人で岩塩など好みの塩を持ち込んで戴いてるようです(笑
ささみ むね もも
お造りの説明を丁寧に教えてくれる前に、僕が刺身の部位を言い当てたとこで話が弾み鶏談義。
齢七十超えだと思えないほど元気な女将と意気投合。
朝の一杯の珈琲の話から鮎・天然鰻・話は飛んでスィーツまでに(笑
温かみある女将は絶えず、笑顔で接してくれて元気を貰ったような気がします。
仕込んでくれます  卵 皮
鶏すき
こちらもシンプルに生醤油でザラメを溶かし、鶏皮、脂身のついた肉を焼きあげてくれます。
今日生まれた卵に絡ませ一口いただくと、これから出てくる鶏すきに期待度が上がります。
手際良く鍋を仕込んでは、裏庭の畑の話を聞いたり。
美味しい葱のことを聞くと、葱までも食べる直前まで、土を洗わない切らない拘り。
それも畑の肥料は鶏糞のみで女将、自ら土いぢりしての家庭菜園と笑ってますが
御もてなしを受ける側には嬉しいですね。
ひめじと鶏 玉ひも 心臓
鶏肉は、雌のみ使い間違いない味です。
鮮度良い堅く締まりある黄身に獲れたての葱を絡ませると、甘さが凄いのなんの。
葱のお代り自由だから、今から畑に行って掘ってきてくれるサービスまで(笑
心臓の部分・玉ひもなど臓物も入っていて美味しく戴きました。
卵とじにして… 即席親子丼で戴きました 香の物
2回ほど鍋を作ってもらった後は、〆に雑炊が定番ですが、今回は卵とじにしてもらいました。
鶏、野菜と逸品の材料と女将の御もてなしがプラスされた味わい深い卵とじを、
ご飯の上に乗せて親子丼を戴きました。
苺 キゥイ
苺を戴きながら話題豊富な女将と楽しい会話で時計をふと見ると、3時間半を超えてました(笑
鶏以外にも拘りある自家栽培された野菜を使い、客に1番美味しいとこを戴いてほしいと思う心のこもった鶏料理は満足度が高く、
1日2組(昼2組夜2組)と週末は予約が困難ですが、
次はお昼に行って女将の案内で自慢の鶏と畑を覗かせて貰うことを約束してお店を後にしました!
  1. 2010/01/03(日) 00:00:27|
  2. 『喰いもん』
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

遅ればせながら、あけましておめでとうございます
昨年はいろいろお世話になりました
今年もまた、是非よろしくお願いいたします
  1. 2010/01/03(日) 20:19:30 |
  2. URL |
  3. takaki11 #-
  4. [ 編集]

takaki11さん

明けましておめでとうございます。
こちらこそ、大変参考になり帰郷する楽しみが増えました!
有難うございます!
今年も宜しくおねがいしますね<(_ _)>
  1. 2010/01/03(日) 21:39:16 |
  2. URL |
  3. りゅ@ #-
  4. [ 編集]

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