白黒日記

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草喰 なかひがし

5月連休(夜)に訪問してから約半年。
今回は10月連休のお昼に予約を済ませ訪問です。
草喰 なかひがし
お昼 外観  店内
笑顔の御主人、女将さんに挨拶を済ませ真ん中の席に案内されました。
相変わらず磨かれ輝く朱色のカウンター、目の前では下拵え最終段階と行ったところ。
お茶を飲んでしばし、まったり。

この日は昼8000円のコースです。
喉を潤すべくビールをお願いしてスタート。
八寸
柿の葉、わらびの葉が下に引かれた目でも愉しめ秋を感じさせる八寸の中身は、
しっかりと味のついた戻り鰹の燻製・祇園豆に醍醐をまぶしたもの、揚げたことで甘みが増す揚げ栗、
とうきびの寒天寄せ・薫り高い黒香茸の揚げ物・焼き茗荷の間に鮎のテーリーヌ・
小芋きぬがつき・葉の中には餅米の新米に小豆と銀杏。
ガラスの小鉢には南瓜・白無花果・赤紫蘇の穂・白無花果のみぞれ。

印象に残ったのが、口の中で広がる焼き茗荷の薫りに鮎テリーヌの相性の良さ、
とうきびの寒天寄せは舌の上で蕩けるほどの柔らかさに自然の甘さにほほ笑んでしまいます。
椀  白味噌の椀
続いて椀物が目の前に。
中身は、ずいき、赤ねぎ、猪口茸(布袋しめじ)とシンプル。
猪口茸は北海道で言うと落葉茸ですね。
そこに女将さんの実家で作られてる白味噌がとても味わいが深く、
一口啜るとほっこりと安らぎを得た気持ちに。

この辺りで、冷酒に代えて少しだけ嗜むことに…
半年前は飲まないで、お昼御飯をしっかり楽しむと宣言しましたが、
無理な約束はするものではないですね(笑
焼き物(生落花生の塩茹で・鮎骨素揚げ・万願寺・笹鮎)
焼き物は、生落花生の塩茹で・万願寺唐辛子・鮎骨の素揚げ、笹の葉には鮎の身が包まれ、
ペースト状の万願寺唐辛子と酒酢で伸ばして、カラシを加えたソースで。
米を揚げた爆弾?ポップライスが散らされてます。
笹の葉の薫りが浸み込ませた鮎の身、そして特製ソースで戴く訳ですが、
塩焼き以外で戴けるのって嬉しい誤算。
一手間も二手間も掛けられ、美味しいのだから、言うことなしです(笑
冷酒と鯉の細造り  鯉の細造り
お造りは楽しみにしていた鯉です。
鯉の細造りにはとんぶりが散りばめられ、皮の湯引き、生姜のムースに山椒の葉乗せ。
菊菜・人参・茗荷の花・蕪・食用菊・マイクロトマト、鯉の骨から取った煮凝りを
紫蘇酢で割った醤油で混ぜ合わせていただきます。
言うまでもなくコリコリの歯応えで臭みなど無縁。
季節ごとに合わせる野菜、割醤油も変えられ、毎度愉しめると言う鯛のお造りは美味でした。
煮え端
ここで、お米からご飯に変わる瞬間の煮え端。
お米のアルデンテを戴いた後、野菜の炊き合わせが登場。
炊き合わせ(蓮根小豆蕪・蕪の葉・こむそう茸の炊いたん 振り柚子)
蓮根の穴の中に小豆が詰められ、蕪・蕪の葉・こむそう茸に振り柚子されています。
こむそう茸は別名ぼうずたけとも呼れるそうで
出始めが編笠をかぶった虚無僧に似ているところからこんな呼び名がついたとか。
品良く炊き上げられ、むっちりした蓮根の歯触りが堪りません。

強肴は笹鰈とフランス産鴨の炭火焼きを選択する訳ですが…
普段でしたら友人とシェアして2種を楽しむのですが、今回はどちらも譲らず(笑
鴨  揚げと間抜き大根・菜っ葉の炊いたん
フランス産鴨
皮はしっかりと焼き目が入り中は赤身をほんのり残す火入れ。
皆さんが絶賛するのが良く解りました。
鴨の旨みがぎゅっと詰まって噛み締める度に肉汁が口の中に広がりました。
止め椀には、間引きした大根菜と揚げの炊いたん
とってもシンプルなのですが、細かく刻まれたお揚げに出汁が染み込んで程良い甘さ。
おくらと茗荷の白味噌和え  白味噌で炒め(椎茸とアケビの皮)
食事には、おくらと茗荷の白味噌和え、人参葉の胡麻和え、
椎茸とあけびの皮を白味噌炒め、めざし、香の物です。
一杯目は胡麻和えを炊きたてのご飯の上に乗せ戴きました。
駄洒落を交えながらお代わりを進める御主人は相変わらず(笑
めざし 香り物 ご飯おかずが沢山あるのでご飯が進みますね。
僕はお酒が残っていたのでめざしと白和え・白味噌炒めは酒肴になりました…(汗
デザートは、蜜柑ゼリー・かいじ葡萄・バジルの豆腐シャーベットバルサミコ酢のせで〆です。
水の物(蜜柑ゼリー・かいじ葡萄・バジルの豆腐シャーベットバルサミコ酢のせ)
お茶を戴きながら会話に華を咲かせ御主人・女将と談笑。
お客さんの印象をメモ書きでもされているのかな?
前回のお話や出身地もそうですし、ピン札の話とか…
そうでしたらお客をしっかりと見据え、接客もされてるのですね。
リピート率の高さは接客の良さもあり納得です。

料理は前回の草喰料理に比べても季節の流れが感じ取れました。
鴨・鯉などの食材が戴けた昼もまた、お値打ちで満足度が高い内容でした。

次の予約を2名でお願いすると年明け2月末に伺うことに。
御主人、小声で二度・三度呟いたので聞き直すと…「カンター(簡単)に獲れました」とのことです…(汗
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  1. 2010/11/29(月) 00:00:16|
  2. 『喰いもん』
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自家焙煎 王田珈琲専門店

今年2月にオープンしてから何かと話題のあがる珈琲専門店へ。
6月・10月と2度訪問です。
御幸町夷川は北西の角にある自家焙煎 王田珈琲専門店
この界隈は徒歩圏内に和洋中、和菓子・茶・バーと良い店が多数あって
ランチの後や、遅めの食事の後など伺うにも良い感じです。
外観
初訪問の時は伺う前に、営業してるか確認を入れると抽出中で忙しのか電話の応答はなし。
地下鉄に乗って違うお店へ移動しようかと思った矢先、店の若き主人から折り返しで
携帯に電話が入り丁寧な受け答えで好印象を持ってお店へ。
立派な看板にまず目が行き、入口左手のガラス越しからは手回しの焙煎機など飾られています。

店内はカウンター7席・テーブル1卓4名の11席のこじんまりした空間では静かにジャズが流れていました。
一枚板のカウンター席の目の前には和のカップがずらりと並んでいます。
聞くところによると作り手は店主の父親とのこと。
拘りある内装とカップから見て解る通り、Cafeってノリの店でもないし喫茶店の雰囲気とは
一線を越えた店主の拘りが見受けられます。

なんとなく、この空気は三条の某店と被りますね。

バカラのグラスに丸氷で味わうアイスコーヒー(氷立て珈琲)など味わいましたが
ここでは王田ブレンドとデミタスが私的には印象深いです。

注文を受けてから豆を挽いてネルドリップで丁寧に時間をかけて珈琲を淹れるスタイルは
何処でも見受けられますが、特徴あるネルドリップは、やや台形っぽい形。
ゆっくり抽出中するのですが滴が少しずつしか落ちないので聞いてみると3枚重ねです。
豆の量もブレンドは30gとたっぷり。
ちなみにデミタスは倍の60グラム使用です。
その間、店主の拘りある話を聞きながら滴とともに、のんびり待ちます。

京都の某老舗珈琲店で仕事をしていたそうで(修業先ではないと強調(笑)
独学ながら相当のマニアックです。
自家焙煎されたブレンドは先行レビューにあるように、深入り派には嬉しい味わい。
苦味の中に隠れた力強いコクと口に広がる華やかな香り。
淹れた時の薫りは低温抽出のためか、珈琲の中に隠れ口のかで花開く印象です。

そしてデミタス(60g)はある意味、脅威です。
少量の絞り込まれたエキスは濃厚なだけではなく豆本来の旨さをぎゅっと一点に集中させ
戴く側もそれなりの覚悟がいるかもしれません(笑

東京は青山の大坊珈琲の豆の袋があったのでそちらを焙煎して使用してるのかな?
それにしても焙煎技術が優れていなければ味わえない、この店だけで愉しめる濃厚な珈琲だと思います。
自家製チーズケーキというか濃厚なベイクドチーズ、枝付きレーズンなど珈琲の肴も濃厚で、
冷たいドリンクより温かい方が合いますね。

ちなみに大阪の濃厚珈琲の代名詞であるザ・ミュンヒとは
雰囲気も全く別物ですし味わいも違います。

王田珈琲店さんは万人にウケるお店かと言えばそうではない気もします。
Cafe・喫茶店など他の珈琲専門店などの店舗とは、完全に店主自身が区別化をしているお店でもあり、
マニアックさが際立ちますが大人の息抜きに、この一杯にはとても魅力を感じました。
私的には好きな濃厚で味わい深い珈琲です。

会話の中で、札幌はリヒト珈琲(襟立氏)のお話があったりと私的には楽しく美味しく戴けましたが、
馴染み客との会話など聞く限りは、紳士的な接客から掛け離れた会話を耳にすることもあったりと
気になる点もあり、若い店主だけにこれからの成長を期待します。

ps 写真撮影OKですがブログなどでの公開はNGとのこと。
   今までその手のお店はレビューしていませんが、面白い店だったのでUPします。

  1. 2010/11/27(土) 00:00:00|
  2. 『喰いもん』
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割烹 まとの

お茶をした後は友人達が待つ場所へ移動。
どんよりした曇り空ながら先程まで降り続いてた雨は止んでいました。
買い物を済ませ祇園に戻り、
八坂神社から伸びる下川原道をのんびり歩き路地へ一歩足を踏み入れますと、
この界隈は名の通ったお店も多く名店が軒を連ね、
正直僕には縁のない場所なんですが、友人達と一緒なので心強い(笑
外観  外観
ぼんやりと浮かぶお店の名の入った足元行灯が情緒を醸し出し、
白い暖簾から見える狭い間口、そして水打ちされた石畳が続きます。
割烹まとの
靴を脱ぎ入り口、左手にある和室に通され落ちつことに。
小さなお庭もライトアップされ、凛とした空間ですが個室なのでリラックスできますね。
部屋から見えるお庭  お茶
お茶を啜り、落ち着いたところでエビスと自家製梅酒で乾杯です。
僕はその後、京都の地酒である富翁 大吟醸純米 吟凛をお願いしました。
僕は冷酒でスタートです…  柿・とうきび・どんぶり・白和え
先付けはイクラが供された白和え
中には柿、とうもろこし・とんぶりが和えてあります。
旬のイクラに柿の食感も良く素材の味わいを残した甘さがとても上品で奥深い美味しさ。
最初の一品でぐっと身体に何かを訴えるかのようなお味で後から出る料理に期待が膨らみます。
椀物(胡麻豆腐と巻き湯葉の白味噌仕立て)
椀物 
胡麻豆腐と巻き湯葉の白味噌仕立て
牛蒡も入り優しい定番の味わいと思いきや、振り柚子がアクセントになり
ぐっと味が引き締まっています。

八寸
大きな銀杏・梨の寒天・笹の葉の中は鯛の昆布〆寿司
小芋の中に大徳寺納豆が入った、きぬがつじ。(間違ってたらごめんなさい)
砂糖漬けした青柚子を甘く煮込んだ源氏柚子。
八寸(琵琶鰉(ひがい)・梨寒天・源氏柚子・鯛の昆布〆寿司・)  鯛の昆布〆寿司
輪切りした面が紋所の源氏車に似ているのでこの名称が付いたそうです。
中でも興味深かったのが初めていただいた琵琶鰉(ひがい)
鯉科に属しますがサイズから見ると稚魚なのかな?
女将に質問すると明治時代に近江より皇室に食用として献上され、明治天皇がこの魚をとても気に入られ、
この魚に漢字の名前がなかったことから、陛下からこの名前を賜ったということです。
お味の方は山椒でしっかりと炊かれ繊細さは解りかね、可もなく不もなく。
ですが、お話を聞いて貴重な食材のような気がして有り難く戴きました…
土瓶  鱧・松茸の土瓶蒸し
続いて、鱧と松茸の土瓶蒸し
国産ではないでしょうが蓋を開けると華やかな薫りと
たっぷりと入った松茸と綺麗に花が咲いた名残の鱧。
すっきりとしたお出汁で味わい深く前日食べた物とは溜息が出るほど違いました…

向付けには、一仕事された鰆の焼き霜と皮を炙ったお造りに、
いさき・ねっとりと舌に絡むモンゴウイカ、車海老は軽く湯霜され氷水で締められたもので、
食感も宜しく甘さが引き立つ丁寧なお仕事にニンマリ。
そして初めて聞く、キツネ鰹なる造り。
向付け(車海老・狐鰹・モンゴウ烏賊・鰆の焼き霜&皮炙り)
正式名は歯鰹というらしく名の通り鋭い歯が特徴で顔つきも狐に似てるとか。
鮮度が良いほど味は増すそうで特徴ある鰹の匂いはなく、
身はこちらも舌に吸いつくように柔らかく脂のノリ具合が素敵な鰹でした。
水前寺海苔や青ずいき、大葉、ツルムラサキなどの薬味も食材に合わせて戴ける心遣い。

当初、女将よりお時間は大丈夫ですかとの声掛けでしたので、ゆっくりお願いしますとお話したもの、
配膳のペースがかなり早く、抑えてもらいました。
焼き物(琵琶湖産 鮎・らっきょの唐住塗し・栗・薩摩芋)
焼き物には琵琶湖産の落ち鮎
お腹から卵が溢れる程、パンパン状態。
付け合わせには、らっきょにからすみをたっぷりと塗したもの。
お酒が進みまくります…(汗
ホクホクの栗、薩摩芋は一度焼いてから煮たもので甘味たっぷりです。
蒸物(蕪の茶巾しぼり・銀杏・赤蒟蒻・麩・菊菜の吉野葛掛け)
蒸し物には、たっぷり掛けられた吉野葛の中に、
蕪の茶巾しぼり・なんきん・赤蒟蒻・麩・菊菜が入ったもの。
とろ〜っと葛の優しい口当たりにほっこりする味わいで落ち着きますね。
いつもなら日本酒を何種か試していますが、この日は六種ある冷酒から京都の地酒で通しました。
揚物(車海老の頭・万願寺・カマスの紫蘇巻き・小芋の鰈巻き・)  酢の物(鱧の皮・さかもと菊・白ずいき・錦糸瓜・もずく・茄子の甘酢)
揚げ物はお造りで出された車海老の頭に、かますの紫蘇巻き・万願寺唐辛子・里芋の鰈巻き、
面白かったのが団子状で揚げられた、豆乳とホワイトソースを丸めた物にニッキで味付けしたもです。
どれも丁寧に、一仕事され種類豊富な揚げ物は、食感・味わいと十分に愉しませてくれました。
酢物には、さかもと菊・白ずいき・錦糸瓜・もずく・茄子の甘酢に鱧の皮。
食事は趣あるお釜で運ばれてきます。
鱧・鯛のつけ焼き・松茸ご飯に香の物に赤出汁。
嬉しいサプライズもあったり。
食事 鱧・鯛のつけ焼きと松茸ご飯 香り物
水物には熟した赤肉メロン、みかんゼリー・梅と大徳寺納豆と柚子を合わせた水羊羹に
紫芋と青紫蘇の二種のシャーベット。
〆のデザートはたっぷりと食べ応え満点。
今回は真ん中の12000円のコースでした。
水の物(赤肉メロン・蜜柑ゼリー・水羊羹・2種のシャーベット)
丁寧なサービスでどのお皿も一手間掛けられ、流れのある料理内容で満足出来ました。
使用人数ごとに対応した広さがある個室が数室あるようで使い勝手も良いですね。

お会計を済ませ女将・御主人から丁寧な見送りをして貰い素敵な夜の食事が愉しめたので、
機会がありましたら、カウンター席で戴いみたいと思います。
  1. 2010/11/25(木) 00:00:00|
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ますたに 今出川店

前日の雨も上がり雲高い秋晴れの涼しい京都。
早起きしてしまい身支度済ませて、一足お先に出町柳へ。
さてどうしましょうと、百万遍まで歩いてみるとこの日は、
吉田神社の秋祭りでして御神輿が道路を横断してました。
P1170690.jpg  P1170689.jpg
京大を通り抜け、のらりくらり歩くと、目の前は哲学の道。
ちょいと左手を見ると店の看板に目が行き引き戻って…
ラーメンが食べたいモードにスイッチが入りました…
ますたに 今出川店  
厨房から豚骨特有の香りが店先まで漂ってます。
道産子の方に解りやすく説明すると、今はありませんが、蛾次郎の前を通った感じかな…

オープン直後で店内に3名の待ち客。
地元のお客さんに観光客と客層はバラバラですが賑わっています。
白い割烹着を着たおばちゃん3名・お兄さん1名が手際よく店内・厨房を動き回り、
窓側の小さな厨房では麺茹で、隣ではスープの調合と大忙しの様子。
店内は昭和のムードが漂います。
外観 メニュー 葱多めが…
メニューを見ると、なんと九条葱の仕入れが困難の為、葱多めは出来ませんとのこと。
このご時世、仕方ないですね…
空いたカウンター席に座り、並・麺固めをオーダー。
5分ほど待ってる間、両隣のおじさんはラーメンライスで朝昼兼用のお食事中。

おばちゃんから「並・硬目~」って声を掛けられ、やや小振りのラーメンどんぶりが目の前に。
器が小さいせいかスープは少なめ麺たっぷりに見えちゃいます。
並・硬め
さてお味の方は、鶏ガラベース(醤油)のスープにたっぷり豚背脂は京都の老舗代表です。
見た目は背脂チャッチャと、たっぷりでくどいイメージですが啜ると鶏の出汁が程々に効いて
背脂の甘さと唐辛子の辛味が程良く迫りますが、どちらかというと優しい味わい。
今時のスープに慣れるとコクなど物足りないかもしれません。
麺  チャーシュー
硬めでお願いした白いストレートの細麺はそれでも柔らかく感じますが、
普通だともっと柔らかいのでこれが無難かな。
メンマ・チャーシュー・九条葱とシンプルな具材は昔ながらの味わいです。
たっぷりの九条葱で食べたかったなぁ…

私的にはどうしても入店時の豚骨臭が苦手でして、それが鼻に残るせいか以前、食べた記憶と変わらず。
なら行くなよ!って感じですが(笑)、食べたいモードの時は仕方ない…って時ありますよね?!
  1. 2010/11/23(火) 00:00:01|
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gion ghost

10月某日

滋賀の炭火割烹店で昼間から、お酒を呑んで愉しんだおかげか
電車に揺られ良い気分のまま京都に戻り祇園へ(笑

お目当ては四条通花見小路北側角にある井澤ビルの5階です。
以前はお持ち帰りしかできないこともあり僕には難儀なお店でしたが、現在はバー游の跡に出来たおかげで
ゆっくりと流れる時間を楽しみながら大人のスィーツを堪能できるgion ghostさんへ。
店内1  奥のテーブル席
お目当ては勿論スィーツですが、2回目の今回は熱々で供されるアシエット・デセールです。
ひとつはクレープシュゼット(900円)
クレープ・シュゼット
運ばれてきたと同時にオレンジの香りがふわり。
上にはアクレットを使いソテーされたオレンジ、そして綺麗に折りたたまれたクレープの下には、
ひたひたのブラッドオレンジの爽やかな果汁をベースにグラン・マニエで風味付けされています。
程良いオレンジの酸味にリキュールの甘さと香りが上品です。
友人は、此方を相当気に入り、絶賛でした。
ホットケーキ  ふわ~っ、とろりん
僕は、ホットケーキをオーダー(600円)
見た目は一見、なんてことないややいびつな丸みを帯びた1枚のシンプルなホットケーキ。
こちらは甘い香りが漂います。
説明を聞くと表面にはバター以外にシロップとマッカランをたっぷりと塗られているそうです。
焦げ目も美味しそうな焼き具合で中を割ってみると、とろりと流れ出すほど柔らかな生地。
口当たりが滑らかを通り越した状態です(笑
口の中で、バニラと蜂蜜の甘い香りに洋酒とのバランスが絶妙に合わさり極上のホットケーキ。
こんなの初めてです。
これ、癖になりますね…(笑

そして今回はマッカランNO1
胡桃とアーモンドのブラウニ―。
NO1 マッカラン12年  ショットグラスで・・
説明も丁寧で解りやすいです。
トップにはバナナ、上の層は濃厚なチョコレート、、真ん中の茶色の層は黒砂糖とマッカランを使ったクリーム、
下にはアーモンドと胡桃の風味豊かなブラウニー。
濃厚チョコとマッカランと黒糖のクリームが程良く絡みブラウニーは、しっとりと重い印象ですが
お酒や珈琲と合わせると素敵なマリアージュが体感出来ます。

今回、ドリンクは友人が珈琲、僕はお手伝いに来ていたバーテンダーさん
にシェリー酒を使い、スィーツに合わせお願いしました。
これもまた、嵌りそうです…(笑
ブラック・ルシアン
お土産に焼き菓子ブラックルシアンも購入。
5等分して一切れずつ戴きました。
此方は鼻に抜けるカルーアとウオッカを使ったパウンドです。
香りが爽快で珈琲と合わせ美味しく完食しました。

また、京都に寄った時は訪問しようと思います。
現在は19時に店を閉めてるようですが近い将来、深夜営業もするようになるとか…
  1. 2010/11/21(日) 00:00:00|
  2. 『喰いもん』
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炭火割烹 蔓ききょう

車で滋賀県へドライブの予定を立てあちらこちら巡る予定を立てた当日は大雨(汗
予約したお店が一軒だったので、車での移動を諦めて
電車を乗り継いで楽しみにしていたお店にやってきました。
当初は滋賀でも名高い名店に電話予約しましたが連休中だったせいもありどこも満席で
昼夜ともに取れず、どうしようかと探して、目にとまったのが此方のお店。
先行レビューの好評価を拝見して、お昼の予約を済ませ訪問です。
電車で移動  大雨の中
京都駅からJRを乗り継ぎ京阪石山阪線本線乗って唐橋前に到着。
向かった時は雨は小振りでしたが電車を降り立つと、ジャジャ振りです(汗
小さなコンビニ傘を片手に5分ほど歩いてお店に到着。
足元もびしょ濡れ状態で何とも情けないお客の僕達を優しく迎えてくれました(笑
看板  外観
炭火割烹 蔓ききょう
大正2年に建てられた蔵を改装した趣ある店舗は1階席は立派な一枚板を使用したカウンター10席程に、
使用されてるか不明ですが壁際にも小さなカウンターが用意され、窓から庭が眺められます。
日本家屋や建築が好きなので覗かせて貰いましたが、2階席はまさしく屋根裏の空気を醸し出し、
隠れ家の雰囲気で良い感じでした。
焼き場の目の前の席に座らせて貰い、温かいお茶を啜りながらまずはビールを注文。
ビ―ルを飲み干して僕は早々と冷酒(滋賀の不老泉 無濾過原酒)を注文。

まず前菜は1380円コースは野菜と自家製もろみ・玉子の味噌漬け・
おぼろ豆腐・だだ茶豆・人参葉の胡麻和え。
3500円のコースには烏賊ゲソの松前漬け・菊花のなます・鴨の燻製に変わります。
お昼でしたが前菜だけでお酒が1合減りました…(笑
前菜(近江牛コース)  前菜(厳選季節野菜コース)
        前菜(近江牛コース)          前菜(厳選季節野菜コース)
自家製もろみは優しいまぁるい甘さで鮮度の良い野菜(茄子・らっきょ)がしっかり受け止めますね。
黄身にほんのり味噌の味も染み込んで香りも良いです。
友人と興味を持った不老泉の亀亀覇 皇(かめかめは すめらぎ)を注文。
山廃仕込純米大吟醸で輪郭のはっかりした香味にキレがある素敵なお酒でして
結局は一人で3合飲んでしまいました(汗

ランチ時のお得なコースには5種類ほどありまして、
980円淡海地鶏丼(980円)から厳選した野菜をたっぷり愉しめるコース(1380円)
厳選野菜+地鶏of鮮魚(2500円)、厳選野菜+近江牛(3500)、厳選野菜+ジビエ(5000円)です。
コース内には前菜(コースで異なります)、食事(焼きおにぎり・炊き合わせ)デザート付き。
訪問した週から5000円コースが増えたそうで、悩ましいメニューを眺めながら店員さんと相談です(笑

近江牛のコースと、お腹の様子を見ながら厳選野菜のコースにアラカルトで焼き物を何品かオーダーしました。
正直いいまして、ここは夜に来たいなって思えるほど、単品メニューがそそりました。
ですが、戴いて思ったのがお昼のお値打ち価格は凄かったです。
お造り三種  白子、旨かった~
お造りは皿に3種盛られ状態で登場。
小鉢には鮮度の良い白子(鱈)の上に卸しの大根でさっぱりと、大間の鮪の握りと鰹のお造り。
焼き物だけのお店にありがちな寄せ和わせの物と違い、食材にも拘りが感じられます。
冬瓜・茄子・きのこのあんかけ  冷酒と冬瓜・茄子・きのこのあんかけ
続いて温かい冬瓜と茄子・きのこのあんかけ。
鳥の出汁が浸み渡り淡い味付けで美味しい一皿ですね。
ほっこりと優しい味合いで一品料理に関しても相当なレベルでしたよ。

そしてメインの炭火焼が登場。
目の前のガラス越しに見た丁寧に炭火で火入れさた厳選野菜と近江牛(部位はイチボ)が登場。
言わずと知れた和牛の質は勿論、火入れも良く友人とシェアして戴きました。
そして、小かぶら・万次郎南瓜・加賀蓮根。まこも茸・そうめん南瓜・ジャンボマッシュルーム、
エリンギ・すぐき菜・赤万願寺唐辛子、無農薬の長芋の9種。
素材味がストレートに出るだけにどれも厳選された美味しい野菜たちでした。
聞くと、仕入れ先には名店も数多く利用してる京野菜の田鶴さん。相当な拘りようですね。
厳選野菜と近江牛の炭火焼(イチボ)  炭火焼(厳選野菜コース)
ただ僕の普段の行いが悪いせいか、赤万願寺が大当たりでして口から火が出ました(汗
悶絶の自分に驚く店員さんと笑う友人の反応が店の空気を和ましたとか。。。
こればかりは食べないと解らんですよね…(笑
白金豚(肩ロース)  白金豚UP
追加で頼んだカルトの焼き物は、白金豚(肩ロース)、うずら、シャラン産エトフェ鴨の3種。
どちらにも岩塩と国産の粒マスタードが添えられます。
他にも本鴨(国産)、兵庫産の鹿など、お昼でも愉しめるメニューがありました。
夜だと選択肢も増えかなり愉しめそうな予感。
カウンターにて  うずら 
近江牛の火入れで解るように手慣れた捌きで豚・うずらを焼きあげている女性店主ですが
お話を聞くと、うずら屋さんでお仕事もされていたようで納得です。
京橋の白頭園の話などでも盛りあがり、いろいろとお話をさせて貰いました。
シャラン産 エトフェ鴨  シャラン鴨UP
エトフェ鴨は、途中アルミホイルに包んで余熱で火入れして寝かせ、素材の良い方さを引き出す調理。
ジューシーで柔らか、鴨独独特の鉄分を含んだ風味と深~いコクと味わいで
窒息鴨の美味しさを堪能できました。
これも、エンドレスで食べれる勢いでした(笑

お食事は水菜と揚げの炊いたん・秋刀魚の香梅煮の香の物。
そして焼きおにぎりが美味でした。
しっかり焼かれ、焦げ目が美味しいのは勿論、醤油の芳ばしさが深く良い味ですね。
懐かしさある味なんですがとても斬新な印象を受けました。
ご飯(秋刀魚の梅香煮・水菜と油揚げの炊いたん・おすまし・漬け物) 焼きおにぎり P1030282.jpg
半分ほど食べた後に地鶏で取った出汁の中に薬味と一緒に茶漬け風にずる~っと戴きます。
シンプルですが、二度美味しく戴ける焼きおにぎりと茶漬けは美味でした。
お腹膨らませ満足度高くにんまりです。
デザート チーズスフレ・柚子餡ロール・栗渋皮煮・グリーンマンゴー (近江牛と野菜コース)  デザート グリーンマンゴー・梅酒ソルベ・フルーツトルテ(厳選野菜コース)
お昼の内容はお得感もあって良かったですが私的には昼より夜に、
じっくりとお酒と一緒に一品料理・焼き物を戴きたいですね。
京都駅から移動しても1時間掛からず、駅からも徒歩圏内なので行きやすです。

お会計を済ませ、お土産にもろみ味噌を買おうと思ったらランチの特典なのか、
サービスか解りませんが戴きました。
食材に関しても丁寧に説明してくれ女性らしさの気遣いがサービスにも表れ印象の良いお店でした。

日本酒以外もワインも揃えてるようなので、次回はそっちで試してみようかな。
場所柄、頻繁にはいけないけど定期的に伺いたいですね。

お見送りして貰い、ほろ酔いで外を出ましたがまだ降り続く雨。
でも、気持ちは快晴で気分上昇中…そのまま勢いをつけて京都に戻りました(笑
  1. 2010/11/19(金) 00:00:00|
  2. 『喰いもん』
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蛸のはな道

予約投稿していたはずが、下書き保存したままでUPするの忘れてました(笑
全く気がつかない程、見てないんだなぁ。。。

気を取り直して、UPします。

ほろ酔いで樟葉の街を歩いて友人宅へ向かう途中、見慣れない看板を発見。
以前あった、たこやき金閣が店を閉めて居ぬき?の感じで新しい店舗が。
興味深々な自分は入店です(笑
外観  メニュー

蛸のはな道
店内でも戴けるようですが閉店時間が迫っていたのでお持ち帰りです。
メニューを眺めると、一品料理がお手頃価格で多数揃ってました。
予約をすれば2階席でお店自慢の牛骨スープの特製ちゃんこが戴けるようですね。
以前の店舗より、接客も温かくテイクアウトのお客さんも2組ほどいらっしゃいました。
待つこと5分ほどで、注文したたこ焼き、やきそばが登場。
いつもたこ焼きの注文の際、悩むのがトッピング…
滅多に食べること無いので、いつも全部載せでお願いしてます(笑
たこ焼き やきそば  焼きそば
友人宅に持ち帰ってビールで飲み直しの乾杯。
早速パックに入ったやきそばとたこ焼きをお披露目。
屋台の懐かしい味わいとは対照的でソースは濃く若干辛めで節粉が効いた和風ながらスパイシー。
そのまま食べると、濃い感じですがお酒と一緒に戴くのが僕には無難かな。
たこ焼き  大きなたこ
たこ焼きは、以前の店に比べ美味しく感じます。
持ち帰ったため、外はカリカリと言うほどでは無いけど中は熱々でハフハフ状態。
べっちょりと潰れた感じで無く出汁も効いてぶつ切りされた蛸が大ぶりで食べ応え有りました。
けど、お店でその場で食べるのが一番かも。
おつまみもあるしね(笑

モス⇒たこやき金閣⇒蛸のはな道と店が入れ替わり3店舗目ですが、
長い息でお店を続けて欲しいのですね。
  1. 2010/11/17(水) 00:00:00|
  2. 『喰いもん』
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本田亭 並木店

樟葉の友人達と最近、行く機会が多い居酒屋さんへ。
店内はけして洗練されてる訳でなく町にどこにでもある感じ。
外観  本日の魚介メニュー
右手にカウンター席8席程度、奥に個室ひとつ、座敷の小上がりテーブル2卓。
騒然とした雰囲気ですが、まぁその辺は気にすることも無く…
カウンター席で飲むことが多いのですが、今回はテーブル席へ。
友人が予約の際勧められた、名残の鱧と松茸の鍋をお願いしてくれました。
お鍋の前に、本日のお造りのメニューを見て勧められた一本釣りされた鰹(高知)、
剣先烏賊(長崎)、はまち(?産地)をオーダー。
お通し三品 白子(鮭) もずく
ビールと冷酒をお願いしてスタートです。
まずは先付け3種が運ばれてこの日は、もずく酢・蛸の酢味噌和え・秋鮭の白子でした。
酒肴によい按配でお酒が進みます。
特に白子はいい感じでしたよ。
久保田(吟醸原酒 25周年) お造り(剣先烏賊・ぶり・鰹) 高知産 一本釣り鰹
ビールを煽ったあと、程良くお造りの盛り合わせが登場。
剣先烏賊、はまちは普通に美味しくいただけましたが、鰹の脂ノリが良くお酒にあいますね。
若き御主人にお願いして嗜好に合う日本酒をお願いしました。
ここのお店の魅力は、豊富な日本酒メニュー。
メニューに無い物も数多く、僕は拘りが強くないので注文時は、お勧めを戴いてます(笑
岐阜は養老山の軟水を使用した「無風」
燗して飲む前に冷酒でまずは一口、戴いて、その後好みで一肌・ぬる・熱燗って感じで。
ムカデの絵がなんとも言えませんが…
客足がつく、おあしが入る、などと言い縁起がよい動物とされるほか、
古来、神の使いとも考えられていたそうですよ。
無風(燗)  P1170546.jpg  P1170545.jpg
味の方はしっかりとした強い味わいで、やや甘くもあり辛くもあり俗に言う旨口って感じかな?
酸は気にならなく米の旨みが感じ取れますが、これを燗すると、愉しいお酒でして。
芳醇な香りがぐっと鼻腔をくすぐり、キリっとした辛口の飲み口。
甘みが遅れてやってきて旨みがゆっくり広がります。
冷めると甘さが押すタイプなので、好みですが燗の方が美味しく感じ気に入りました。
値段を聞いたら、ずっこけるほど安いので驚いて結局、ラストまでこのお酒で(四合)通すことに(笑
塩焼き 太刀魚  冬瓜(干し海老の出汁)
焼き魚は勧められた太刀魚の塩焼きを。
お刺身以外のメニューは頼んだこと無かったので、これまた勧めて貰った豚を焼いて貰いました。
他に茶碗蒸し、干し海老で炊いた冬瓜などなど。。。
尾鈴豚のソテー(肩ロース)  茶碗蒸し
宮崎県の尾鈴山で育てられた、尾鈴豚のソテー
豊かな自然の環境の中で、生まれた時から餌には緑茶・きな粉を与えて癖のない豚肉に仕上げたそうです。
ロースの部位をしっかり目に火入れされ盛りも上等です(笑
これ、炭火でじっくり焼いたら旨いだろうなぁ…
鱧(淡路由良漁港産) 松茸 (2) 野菜(無農薬野菜 淡路さん玉葱など)
そして淡路由良漁港産の鱧はしゃぶしゃぶ風にして、松茸の鍋をつつきました。
出汁が、やや濃いめで平凡というか…その辺は御愛嬌。
鱧は居酒屋さんで戴くこと考えたら十分に満足行く物でしたし、野菜は淡路の玉葱など。
鍋  鱧(卵・肝)松茸
この日はお鍋を食べお酒の勢いもついてやや、高くつきましたが(一人/9000円程)
お造りとお通しの酒肴をあてに冷酒をいただくと平均5000円前後って感じかな。
私的にはお勧めを戴くより、自ら食べたい食材を(造り)選ぶのが無難な気がします。

鮮魚の産地にも拘りもあり、タイミングが良ければTBS情熱大陸で放映され話題になった、
鳴門の漁師である村公一さんの鱸・沖獲れボラ、若布も入手されます。
日本酒の豊富さ知識は素晴らしいので拘りある方でしたら、満足行くお酒に出会えるかと。
希少価値ある高い酒は勿論旨いのだけど、安くてCPの高い佳い酒も探し当て提供する主人の拘りが嬉しいです。

わざわざ遠くから足を運ぶ程ではないけど、樟葉で旨い酒とお造りが戴けるので何かと重宝します(笑

  1. 2010/11/06(土) 00:00:00|
  2. 『喰いもん』
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柳家

2010 9月某日

モーニングを済ませ友人の車で集合場所の瑞浪駅へ。
長良川の天然鮎・天然鰻を目当てに食いしん坊仲間とお昼に訪問。
柳家
2414247.jpg
今年の正月明け、都合が合わず断念してから10ヵ月ぶりの訪問(3回目)です。
この日は三代目の御主人と若女将のお二人が温かく出迎えてくれました。
立派なお屋敷に通され、入口手前の囲炉裏の掘り炬燵を八名で囲むことになりました。
2010 9月
ちなみに去年は廊下を渡り突き辺り左にある、真新しい掘り炬燵でした。
どちらも趣ある雰囲気で(江戸時代の建物をそのまま移築)天井を眺めると立派な梁、柱に目が行きます。
この雰囲気の中で食事できるだけでも価値あるものです。

まずはビールを戴きながら岐阜の郷土料理である、へぼの甘露煮を。 
柳家さんの食事のスタートに相応しく僕の体にスイッチが入ります…(笑
食べず嫌いの方も多いようですが、癖もエグミも無くピリッと生姜が効いて美味しいですよ。
2414248.jpg 2010 9月 川えび素揚げ 2010 9月 あやめどじょう
その間に御主人が段取り良く人数分の松茸(チベット産)と天然の郡上鮎(長良川)を焼いていくのですが、これが堪りません!
目で愉しみ漂う薫りと食材と炭の弾ける音が五感を揺すぶり続けます(笑

へぼをつまみ、去年同様、川エビ素揚げが登場です。
今年のは、しっかりと長い手が折れず立派なサイズでした。
噛むとパリパリっと心地よい音がする長い腕と殻、プリッとした身がビールとの相性の良さにうっとりも束の間、
奥飛騨の高原川で獲れた、味女(あじめ)どじょうの揚げ物が登場です。
微かな苦味にピリッと黒一味が効いてエンドレスで食べれそうな感じでした~
2010 9月 松茸 2010 9月 鮎
この三品を戴きながら、3代目御主人の手捌きで焼き上がった、松茸(チベット産)と天然の鮎を順に戴く訳です。
今年は残暑も厳しく稀にみる鮎は不漁とのことですが、友釣りされた郡上の鮎は立派な丸々と太った良型でした。
和皿に乗り切りません(笑
このサイズだと骨も頭も硬いと言いますが僕はそんなことお構いなし。
箸など使わず手掴みで頭からがぶっと戴きました(笑
2010 9月 松茸  P1170487.jpg
初訪問の時は落ち鮎で、プチプチとした食感が広がり食べ進むにつれ白身と卵が口の中で、
混じり合って淡泊な味わいに幅が出る落ち鮎でしたが、
今年の9月終盤の鮎は去年と同じ月訪問に限らず、まだ卵はなし。
ですが、丸々と太った鮎も美味で三代目御主人のお勧めです。
春の稚鮎、夏の小鮎などは爽やかで若々しい味と香りの良さが魅力ですが
卵を持つ前の鮎は円熟味ある大人の味わいと旨みが詰まって美味でした。
このサイズが一人二尾とは鮎好きでしたら嬉しいですね。
蓼酢も出されますので、お好みで。
2010 9月 天然鰻(郡上)
食べ終える時間を見計らい、天然鰻の登場です。
こちらも長良川上流で捕獲されたBIGサイズで僕の腕以上の太さはありそうです(笑
しっかりと焼かれ、タレも濃い口。
個体差がある天然鰻は去年のものより脂が強く身は柔らかい印象を受けましたが、旨いですね。
来年、食べる機会があったら白焼きでお願いしたいなぁ…
2010 9月 蝦夷鹿(肩ロース)  2010 9月 雌猪
そして蝦夷鹿、雌猪など極上のお肉を戴きました。
行ってからのサプライズもあるので、それは訪問されて確認してください…
今回の四足も十分に満足できるレベルだったのは言うまでもありません。
(過去記事に詳細を書いています…柳家 2009・9月  柳家 2009・11月)
P1170514.jpg P1170523.jpg 2414250.jpg
〆の鮎ぞうすいは鰹出汁に鮎骨の出汁、たっぷりの鮎の身、どっさりと松茸がこれでもかってぐらい入ってます(笑
やや濃い目ですが味わい深く旨いです。
途中、箸休めに三つ葉のお浸し、冷やされた紫蘇胡瓜なども出され口直しに良い感じ。 
2010 9月 鮎雑炊 2414265.jpg 2414341.jpg
今回も十分に満足いく内容で幸せな気持ちになれました。
囲炉裏を囲む料理って愉しくて美味しくて大好きです。
そして、焼き手に全てを委ねる料理は素材がいかに大事か良く解りますし、
火入れ次第で味が微妙に(かなり変わるかも)変わることも、はっきり解りました…(汗

ジビエ解禁シーズン中(年明けかな…)に、また3代目主人に全てを委ねようと思います。
  1. 2010/11/04(木) 00:00:26|
  2. 『喰いもん』
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華なり

岐阜の瑞浪で囲炉裏を囲むことになり何処かでモーニング出来ないか下調べ。
名古屋で済ませるのが無難なのですが…
いつも美味しい情報を提供してくれる友人達の伺ったCafeを思い出し、
御迷惑なの解っていながらも、お誘いすると行きましょうとノリの良い嬉しいお返事。
P1170446.jpg  P1170445.jpg
朝7時30分の電車に、おっさん2人で待ち合わせをしまして…
電車に揺られること1時間30分で可児駅に到着。
今考えると、いい年こいたおっさん2人が珈琲飲む為に朝早くから肩並べて…
それも先頭の車両、一番前(笑
P1170447.jpg
駅を降り立ち、歩くこと5分ほど。
周りはのどかな住宅街と田んぼが田舎情緒を醸し出し、青々とした稲が風に揺られなんとも絵になりますね。

華なり
お店は大きな道路から一本入ってるので、気が付く方は少ないかな。
外観
和モダンな建物に入ると細長いエントランスがあり右手に個室、
左手にゆとりあるカウンターのみのCafeスペース。
奥の席に座り、目の前にはずらりと並ぶ素敵なCap、左を見ると田園風景とで癒されます。

明るく素敵な雰囲気のオーナーさんに、モーニングセット(限定20)をお願いしました。
通常は、コーヒーの種類は選べないようですが我儘を言って僕はスペシャルブレンド、友人はサントス・ニブラを。
スペシャルブレンド  トースト(中にチーズだったかな?)
丁度いい塩梅に、小腹も空いて初めて戴く、荻原さんの炭火焙煎を体験です。
濃くどっしりと苦味の強い珈琲が好きなのですが、
炭火焙煎の美味しいものに当たったことが無く楽しみにしていました。
好きなCapを選んだ後に18gの豆を挽き、丁寧にハンドドリップされ運ばれてきました。
スペシャルブレンドは芳ばしい香りの割に、口当たりは優しくゆっくりと口の中に苦味が広がり、いい感じ。
苦味しか感じ取れない炭火焙煎しか飲んだこと無いので、なんだか得した気分。

飲んでる間に続々と御近所の馴染みさんが来店して、地元に愛されてるお店と実感。
価格設定も一口チョコ・スィーツ付きの値段なのでお得感もありますね。
美味しそう!  アイスコーヒー(季節限定)
続いて友人は季節限定の究極のアイスコーヒー。
ドリップした熱々を珈琲氷に注ぐ贅沢なアイスコーヒーで見るからに美味しそう。
真似っ子したら良かったかも!
僕は悩みつつマンデリンをオーダー。
明るい色のCapを選ぶと、柄に似合わずハートの形で赤面(笑
でもデザインCapの割に飲みやすいんですよ、これ!
マンデリン・一口チョコとチーズケーキ  ハートのカップを選んじゃいました(マンデリン)
途中、友人夫婦も合流(巻添えともいいます…)して4人並んで珈琲を啜ってお店を後に。
珈琲の味は勿論、オーナーの人柄がとても印象にのこる素敵なCafeでした。
  1. 2010/11/02(火) 00:00:49|
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